20071229

MPlayer for OLPC XO-1

Linux上での定番ビデオプレーヤーMPlayerをOLPC XO-1用にコンパイルした人がいて、ダウンロードして使わせてもらったら、実によく動く。私もインストールしようとしてみたことがあったのだけれど、ライブラリの依存関係がうまく解決できなくて面倒になってやめたことがあったのだ。うーん、すばらしい。

これまでなんとかXO-1でYouTubeを見ようとして、カクカクした動きに悲しい思いをして、XO-1は教育用だからビデオがうまく再生できなくても仕方がないと自分をなぐさめていた人(オレだ、オレ。笑)は、これで気持ちが晴れたのではなかろうか。

試したのは小さいDivXのファイルだったのだけれど、YouTubeのFlashがイマイチで、DivXがOKというのは、やっぱりフォーマットによって、CPUへの負荷がずいぶん違うということなんだろうな。

(附記 2007-12-30)
ビデオはとりあえずいいとして、インターネットラジオも聴けたらいいなとおもい、RealPlayer for Linuxを入れてみた(RedHat用のrpm)。最初はデバイスを開くことができませんと文句を言われたが、yumでalsa-ossを入れたら音が出た(参考ページ)。

それはそれでよかったが、たぶんMPlayerでも、インターネットラジオを聴くことができるんじゃないの?と調べたら、やっぱりそうだった。

mplayer -playlist http://smoothjazz.com/streams/smoothjazz_128.ram

この方法だとalsa-ossもいらないし、コマンドライン好き(笑)の私にぴったり。そんなわけで、alsa-ossとRealPlayerを削除することに。

MPlayer+XO-1+インターネットラジオの音質はどうかについては、オーディオマニアじゃないのでなんともいえないが、ファンやハードディスクがないXO-1だから、夜中に小さな音で聴くにはいいんじゃないかとおもう。

それでも、スピーカーはさすがに貧弱だから、外付けスピーカーは必須かな。

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20071228

xeyes on OLPC XO-1

XO-1で普通のX-Windowのプログラムを走らせると全部フルスクリーンになってしまうようなんですが、それが思わぬ効果を発揮することがあるという例です(笑)。

トナカイみたいですな。

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Install Firefox on OLPC XO-1

ずっとXO-1では標準ブラウザを使っていたのだけれど、やっぱりBloggerの画像アップができないのと、ページ内での検索ができないのがつらい(これが一番かな)とかタブが使えないとかBack/Forwardのキーがないとかで、観念してFirefoxを入れることにした。とても遅いという話だったが、まぁ使えないことはない。だいたい標準ブラウザもおなじようなコンポーネントを使っているはずだし。

"yum install firefox"で入らなかったので、firefox.comからtar.gzを落としてきて、/usr/shareの下に展開して、/usr/bin/firefoxにシンボリックリンクを張って、compat-libstdc++-33というのをyumで入れれば、インストール終了。

立ち上がったら、about:configを開けて、どの程度効くのかわからないけど、network-prefetch-nextというのをfalseに設定してみました(/usr/share/hulahop/prefs.jsのマネ)。

あと、検索ウインドウの検索文字列予測もうっとうしいので無効にしました(browser.search.suggest.enabled)。

(附記 2007-12-29)
よくOLPCのWikiを見てみたら、ちょっとファイルをいじれば、yumでFirefoxをインストールできるらしいことがわかった。マニュアルで入れてもたいした手間ではないが、プラグインのディレクトリが標準と違ったりしてやや面倒。まぁシンボリックリンクを張ればいいのけど。

じゃあ、マニュアルで入れたのを消して、yumで入れなおそうかと思ったが、その前に、気になったことがあったので調べてみた。それは、OLPC News Forumのページで、これはスタイルシートにフレームの横幅を950ピクセルでしていて、Firefoxでは、どんなに文字を拡大したところで、フレームは固定されたままなのに、XOの標準ブラウザでは、固定幅のはずのフレームも大きくなっていくということだ。なんで?

XOのモニタは7.5インチと小さいけれど、1200x900ピクセルの表示ができるので、フレームも大きくなってくれたほうがずっとうれしい。実際、Firefoxよりも、標準ブラウザの方が表示が見やすいことが多い。

これまたGoogleしたら、OLPCのSoftware Release Notes
The Xulrunner based brower users the scaling engine from Firefox 1.9. Starting in build 303, this greatly improves browser behavior and font and image sizes more likely to be acceptable.
と書いてある。Firefox 1.9なんてあったっけ?と思ったが、どうもこれはFirefoxのレンダリングエンジンGeckoの 1.9のことで、その新機能のなかのFull page zoomがXO標準ブラウザの読みやすさに大きく貢献しているようだ。

で、そのGecko 1.9はFirefox 3に搭載され、Firefox 3はいまベータ版(ベータ2)が出てるということなので使ってみたら、本当に"Full page zoom"した。すばらしい。

XOの標準ブラウザなんか要は低機能なFirefoxでしょ?と思ってたけど、目立たないところで最新の技術がつかわれてるんだなぁ。

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OLPC XO-1 Memo

XO-1をしばらくいじっていて、いろいろと発見があったのだけれど、ほうっておくと忘れそうだし、システムを入れ替えたりしたときに手間取らないように、個人用のメモとしてここにまとめておこうかと思う。

GPSBabel

- インストールは yum install gpsbabel で一発。
- GarminのUSB接続GPSを使うためには、少し設定が必要。つぎのページのFedora 7のところを参照。 Hotplug vs. Garmin USB on Linux
- (補足 2008-01-01) Garminのシリアル接続GPSも、USB-Serialアダプタ(Cables To Go - 26886 - 13in USB To DB9 Male Serial Adapter)を使って接続可能だった。ただ、/dev/ttyUSB0のパーミッションをどうやって自動で変えてやるべきかよくわからず、rootでのみテストしてみました。

TerminalでのCut&Paste

- マウスで選択、左ボタンでCopy、中ボタン(ホイール)でPaste(X-Windowでは普通にそういうものらしいが、知らなかった)。
- 3ボタンマウスのエミュレーションを使えば、標準のタッチパッドでも同じことができるはずだが、なぜかまだうまくできない(今後の宿題)。

Flash

- どうがんばっても、YouTubeのビデオをスムーズに再生できたりはしないみたいだ。
- 標準のFlash再生プラグインはGNU Gnashというものらしいが、やっぱりAdobe純正のFlashプラグインを入れないと見かけがいまいち。
- Adobe Flashプラグインの新しいものは遅いという話だ。
- Adobe Flashプラグインを入れると、Flashの再生される領域が2つできてしまう(Gnash用の空の領域が残っている)。以下の2つのファイルを削除すれば解決する。

/usr/share/activities/Web.activity/agent-stylesheet.css
/usr/share/activities/Web.activity/clickToView.xml

これを含めて、Flash関連の情報はここによくまとまっている。

(補足 2008-01-01)Flashムービーのデフォルトをバイナリを編集することによって、HIGHからLOWに変更する方法があるらしい。試してみたが、結局、スムーズな紙芝居状態になるだけで(笑)、それほど感銘を受けなかった。

Write

Writeアクティビティは機能制限のついたAbiwordですが、制限抜きのAbiwordのウィンドウを開く方法はつぎの通りです。MS-Wordのフォーマットでセーブできたりするので、圧倒的に便利。

1. Terminalアクティビティを開く。
2. su
3. cd /usr/share/activities/Write.activity
4. mv keybindings.xml keybindings.xml.orig
5. Writeアクティビティを開く。
6. Ctrl-Nを押すと普通のAbiwordの画面が現れる。

まぁ、わざとCtrl-Nを使えなくしているようなんですが。

Browse

- FORM INPUT TYPE="file"で死んでしまう
次のアップデートで直るらしい(未確認)。これが直らないと、Bloggerで画像を添付することができないので、早く直して欲しいなぁ。Build 653で直っているのを確認。GMailで同じ問題が報告されていたらしい。でも、これが直ってもBloggerで画像添付できないので、少なくともブログに画像を添付するときは、とりあえずFirefoxを使うことにしよう。

Opera

- 日本語入力をしていると固まる(今後の宿題)。

Picasa

- Picasa for Linuxは問題なくインストールできて、動作する(遅いけど)。WINEを使っているのにたいしたものだ。
- でも、写真を見るだけだったらPicasa Web Albumをブラウザで見るのが一番手軽だというのが結論。

(附記 2008-01-06)
fehというプログラムを入れれば、XO-1がデジタル写真立てになるよ、とOLPC News Forumで教えてもらって入れてみた。大満足。こういうシンプルなプログラムが欲しかったんだ。


外付けキーボード


- USB接続のキーボードを差せば、とりあえずはちゃんと動く。ThinkPad Travel Keyboardを使ったが、ちゃんとトラックポイントも動いた。残る課題は、

(1) どうせトラックポイントしか使わないから、タッチパッドを無効にしたいなぁ。
(2) いつも左利き設定で使ってるから、ボタンを入れ替えたい。
(3) XOのキーボードの右上の2つのキー(この図の150番と129番のキー)はどうやって打つの?

ちょっと時間をかけてスキャンコードを調べてX-Windowの設定ファイルやxmodmapを使ったりすると解決するのだろうが、まだできていない。

(1)についてはまだわからず。

(2)については、

xmodmap -e "pointer = 3 2 1"

で解決。

(3)は、キーボードスキャンコードの情報があったので見てみたら、150番のキーはXO独自のもので、129番のキーはWindows対応キーボードのアプリケーションキー(Thinkpad Travel Keyboardにはない)と同じ。なんでもっと普通のスキャンコードを生成するようにできなかったの?(例えばScroll LockやPauseとかと同じもの)とおもうが、どうしようもない。私が秘蔵しているプログラム可能なGateway2000 AnyKey Keyboardならなんとかなるか?でもPS/2コネクタの外付けキーボードを使うというのもなぁ。うーん。

(3)についてまた補足(2007-12-31)(だんだん自分でも読みづらくなってきた)。スキャンコードの件はしょうがないが、/usr/share/sugar/shell/view/keyhandler.pyを見てみると、150番のキーはAlt-o、129番のキーはAlt-fを打てばいいらしいことがわかった。他にも見慣れないキーがある。便利そうなものを次にまとめてみた。

'f' : 'frame',
'o' : 'overlay',
'r' : 'rotate',
'n' : 'next_window',
'p' : 'previous_window',
'o' : 'open_search',
'F9' : 'brightness_min',
'F10' : 'brightness_max',
'F11' : 'volume_min',
'F12' : 'volume_max',

(また補足 2008-01-01)外付けキーボードでも、内蔵キーボードでも、普通の文字(アルファベットとか)のキーはオートリピート(押し続けると文字が入り続ける機能)が使えないようなのですが、外付けの場合、付けたままシステムを立ち上げると、オートリピート不可だけれど、USBポートから抜いて、つなぎ直すと、オートリピート可能になる。100%そうなるのかどうかわからないし、キーボードにもよるのかもしれないが、まぁ便利なので、そうやって使うことにする。

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20071227

T-Mobile HotSpot @BORDERS


OLPC Give 1 Get 1プログラムに参加したひとにはT-Mobile HotSpotの1年間無料使用権がもらえるので、さっそく使ってみることにして、いまこれをCaryのBORDERSで書いている。サインアップを家ですませておいたこともあって、何のトラブルもなくつながった。

Bloggerの写真添付機能がXOの標準ブラウザでうまく動かないので、写真を添付するのにOperaを使ったり、そのOperaは日本語入力に問題があったりして、まだまだ「若いうちの苦労は買ってでもしろ状態」(笑)だが、開発者は年末のホリデーシーズンにもかかわらずがんばっているようなので、暖かく見守ったり、ついでに問題をレポートしたりもしたいと思う。

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20071226

Read Japanese book on OLPC XO-1




OLPC XO-1の電子ブック機能(Readアクティビティ)を日本語文書で試してみました。青空文庫からダウンロードした横光利一著「機械」のテキストを、MS-Word+IPA明朝フォント+CutePDF WriterでPDFに変換して、USBメモリでXOにコピー、ブラウザで"/home/olpc"を表示させてから、PDFをクリックする、というのがだいたいの手順です。

電子ブックモード(画面を裏返してXOのキーボードを隠した状態)で、うまくページが操作できなかったのだけれど(バグ?)、画面表示自体はかなり満足!ソニーの電子ブックほどではないけれど、十分読書できるクオリティだとおもいます。

写真1枚目はバックライトを点けた状態で、2枚目はバックライトなしで60Wの白熱灯に照らされた状態です。

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20071225

How to get pictures from OLPC XO-1 datastore

OLPC XO-1の内蔵カメラで撮った静止画像をデータベースからファイルに書き出すPythonスクリプトです。"At your own risk"でお使いください。

"Hello, World"以外のプログラムをPythonで書くのはこれがはじめて。さっきはSugarに批判的なことを書いたけれど、SugarはPythonが大々的に使われているそうで、こういうスクリプト言語でGUIができているというのは技術的にはとっても面白いです。

(附記)
このスクリプトを書くのに、次のページを参照したのですが、いま見てみると、どんどん便利そうなスクリプトが追加されてます。次のソフトウェア・アップデートで標準コマンドとして採用されたらいいなぁ。

Ticket #5571 (new enhancement) Need ability to copy things to and from Journal/datastore via the command line


(附記 2008-01-08)
たいしたデータベース検索でもないのに、やたらとパフォーマンスが悪い(1分近く掛かる)ので、なんとかならんかとおもい、Journalのコードを見て調べてみたところ、どうも"properties"パラメータを与えてやると劇的に速くなる(10倍くらい)ことがわかった。Low-level Activity APIのページにも書いてないのだが、まぁ速くなるんだからいいか。関連のTicketとして、こんなの

Ticket #4064 find() has weird API


がオープンされてるみたいだ。とりあえず、パフォーマンスに加えて、気になったところをいくつか修正して、スクリプトを更新してみました

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20071224

Where are those files gone?

Give One Get Oneプログラムで手に入れたOLPC XO-1で遊んでいる。

実におもしろいのだけれど、だんだん問題点のようなものも見えてきた。

最大の問題は、Sugarのプログラム(アクティビティという)はすべて、データをジャーナルというデータベースに入れるようになっていて、基本的に個々のファイルを読み書きしないということだ。それでいて、土台を支えるLinux(というかUnix一般)はファイルが基本のOSだから、Sugarで作ったデータを普通のLinuxのコマンドで扱うには、いちいちジャーナルから取り出してやらなきゃいけなくて、それがかなり面倒なのだ。

たとえば、内蔵のカメラで撮った画像をこの「民の帳面」にXO-1だけを使って貼りつける、というようなことが簡単にはできない。ジャーナルから画像を取り出すだけではなくて、たとえ画像ファイルを取り出せたところで、Bloggerのページの画像アップロード機能を使おうとするとハングしてしまうので、FTPコマンドでコマンドラインからアップロードしてやらなければならない。

OLPCの志は大いに買うし、支持するのだけれど、最初からあまりにたくさんの新しいコンセプトを詰め込み過ぎたんじゃないかなぁ。

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20071221

How to use Japanese on OLPC XO-1

OLPC XO-1の日本語化で私がやったことについてとりあえずまとめてみました。

(注 2008/01/15)
OLPCのWikiサイトに、XO-1日本語化についてすばらしいページができました!ここのよりそちらを見ていただいた方が、正確でくわしいです。が、せっかく書いたし、もったいないので(笑)これも残しておきます。

(履歴)
2007/12/21
 作成
2007/12/24
 USBメモリ、SDメモリに関する記述を修正(Thanks to kaz@maさん、Gooさん)
 sugar-control-panelに関する記述を追加
 Operaについての問題を追加
2007/12/25
 korakuriderさんの日記を読んで、やっぱり言語設定はsugar-control-panelを使うべきだと思い、修正。
 ついでに時間帯の設定についても追加。
 XO-1のスクリーンショットの取り方(Alt-1)がわかったので、画像を一枚追加。
2008/01/01
 デフォルトの英語設定のままで日本語入力を可能にする方法について記述を追加。
 Terminalに関連する記述を追加。

【準備するもの】
1.OLPC XO-1。あたりまえ。エミュレーション環境でも試すことはできますが。
2.インターネット接続環境。ソフトのダウンロードに必要です。
3.日本語を使うことができるパソコン。IPAフォントのダウンロードに必要。

【おおまかな流れ】
1.フリーの日本語アウトラインフォントIPAフォントをダウンロードして、XO-1にコピー。
2.XO-1をインターネットに接続して、yumツールをつかって、scim-anthyパッケージをインストール。
3.scim-anthyを使うために必要な設定をする。

【IPAフォント】
IPA (Information-Technology Promotion Agency; 独立行政法人 情報処理推進機構)のサイト

一般利用者向けIPAフォントのダウンロード

からフォントをダウンロードします。一般利用者向けIPAフォント使用許諾契約書に同意するボタンを押すと、ダウンロードページが表示されて、IPAフォントがパックされたZIPファイルをダウンロードできます。複数のフォントをインストールしてもいいんですが、JIS X 0213:2004を使う特別な理由がなければ、XO-1のメモリの制限などを考えて、サイズが小さいIPAfont00101.zipというファイルに入っているフォントのどれかを使うのがいいと思います。私はipag0208_for_legacy_compatibility.ttf (2,890,312 バイト)を使いました。IPAフォントはほかにもいろいろバリエーションがあるようです(2ちゃんねるのアスキーアート用の「IPAモナーフォント」とか)。

なお、ここでインストールしたフォントはTerminalでも使われることがあるので、一つだけインストールするなら、プロポーショナルフォント(ファイル名がipagpかipampで始まるもの)は避けた方がいいと思います。

ZIPファイルからフォントを取り出したら、XO-1にコピーします。私は自前のFTPサーバーにアップロードしてから、XO-1にダウンロードしました。ちなみにXO-1にはデフォルトでコマンドラインのftpクライアントは入ってませんが、wgetコマンドは使えます。FTPサーバーがない場合は、USBメモリやSDメモリカードでやればいいのだと思います。USBメモリやSDメモリカードは/mediaの下にマウントされるようです。SDメモリカードは抜き差ししにくいようになっているのでUSBメモリがおすすめです。

ちなみに確認のためにはじめてSDメモリカードを差してみたのですが、抜けなくなってしまいました。kaz@maさんにコメントで教えていただいた方法「どちらかに押し付けるように爪で弾くと外れる」で解決しましたが、それでもSDカードは(XO-1では)ファイル転送用として使いにくいと思います(OLPC Support FAQでも日常的な用途にはUSBメモリをすすめています)。

あとはフォントファイルを/usr/share/fontsにコピーするだけで、インストール完了です。Ctrl-Alt-EraseでX Windowを再起動すると、ブラウザ(Browseアクティビティ)などで日本語が使えるようになっているはずです。

【scim-anthyインストール】
まずXO-1をインターネットに接続してください。ワイアレス環境がWPAの暗号化を使っている場合は設定が面倒らしいですが、うちのワイアレス環境では使ってないのでよくわかりません。

あと、ある「おまじない」でワイアレス接続が高速化するという情報があります。試してみてはいかがでしょう。

接続がうまく行ったら、Terminalアクティビティを開始して、suでsuperuserになって(パスワードは設定されてません!)、

yum scim-anthy

と打って、質問にyと答えていれば、必要なファイルは全部インストールされます。簡単です。

【scim-anthyインストール】
Terminalアクティビティで、通常ユーザーの権限で(suでスーパーユーザーになった場合はexitで抜けてください)、sugar-control-panelというコマンドで現在の言語設定を確認します。

sugar-control-panel -g language

これがJapaneseになっていなければ、

sugar-control-panel -s language Japanese

で日本語に設定してください。

G1G1のXOはアメリカ東部時間に設定されているので、それ以外の時間帯の地域に住んでおられる方はsugar-control-panelで時間帯も設定してください。詳細は、こちらのページをごらんください。

つぎにホームディレクトリ(/home/olpc)で、

ls -a

と打つと、.xsession-exampleというファイルがあるので、それを.xsessionというファイルにコピーして、コピーしたファイルをエディタで開いて(私はviを使いました)、どこでもいいんですが、exportコマンドのコメントが並んでいるあたりに、

export XMODIFIERS=@im=SCIM
export GTK_IM_MODULE=scim
export USE_XOPENIM=t

scim -d &

という行を入れてセーブして下さい。私もこのページを見てマネしているだけなので、意味については聞かないで下さい(笑)。

Unixのエディタに慣れていないと、ここが一番難しいでしょうねぇ。一応、ここに私が使っているファイルを付けておきます(動作保証はしません)。ファイル名を変えて使ってみてください。

Ctrl-Alt-EraseでX Windowを再起動して、ブラウザの入力フィールドなどで、Alt-チルダ(数字の「1」キーの左にある「にょろ」みたいな文字)を押して、Anthyが動けば成功です(画面右下に小さなステータスウィンドウが出ます)。細かい設定はやってないのでわかりませんが、英語キーボードでのWindowsの日本語入力に慣れていると違和感なく使えます。



なお、残念なことにワープロの「スポット変換」はできません。これについては前に書いたので、興味のある方はごらん下さい。

あと、この設定ではXO-1用Operaでうまく日本語入力ができません。なにか設定を変更すればうまくいくのかもしれません。アイデア募集中です。よろしくー。

(付録1)英語環境のままで日本語入力を可能にしたい場合

sugar-control-panelの言語設定をデフォルトの英語のまま日本語入力を可能にしたい場合は、.xsessionに、

export LC_CTYPE=ja_JP.UTF-8

を追加してください。localeコマンドの出力は、LC__CTYPE以外はen_US.UTF-8のままになります。

(付録2)Terminalフォントの変更

日本語入力を設定すると、Terminalのフォントも日本語になってしまい、たとえばバックスラッシュは円記号(¥)になります。これを変えるには、/home/olpc/.sugar/default/terminalrcのfontのところを変更してください。デフォルトは Monospaceになっていて、その状態だと設定された言語(たぶんLC_CTYPEを見ていると思います)をサポートするフォントを探しにいくようです(Pangoというライブラリが使われています)。

DejaVu LGC Sans Mono とか TlwgTypewriter とかがお勧めです(フォント名にスペースが入っていてもそのまま入力すればいいみたいです)。 フォント名の後に数字が付いていて、ポイント数を表すので、大きさを設定したい方は、その値を変更してみてください。

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20071219

My Lovely OLPC XO-1




わーい。

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20071218

Waiting for OLPC XO-1

24日までに届くということだから、まだ届いていなくてもおかしくはないのだけれど、注文していたOLPC XO-1がまだ届かない。OLPCのフリーダイアルに電話して、オペレーターに質問して長ーい時間辛抱して待つとリファレンスの番号をくれて、それをもとにFedExのサイトでトラッキングを調べることができるらしいが、なんでメールで教えてくれないのか。まさにそういうことのためにコンピュータというものがあるんじゃないのか。

OLPC用に使おうと思ってAmazonで買ったバッグやマウスは、ちゃんと発送通知のメールも来たし、送料0のオプションなのに、品物もすぐ届いた。OLPCの設立趣旨に賛同するし、いろいろと大変なこともあるのだろうと思うが、次にこのような一般販売の計画があるのだったら、発送担当の業者を変えたほうがいいとおもう(怒)。

いつくるかわからんサンタを待つ気持ち、ともいえるかな。

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20071206

Bag for OLPC XO-1

年末までにOLPC XO-1が手に入ることはわかったが、問題はどのバッグに入れるかである。ぜひFlickrのこの写真に負けないようなバッグに入れてやりたいものだ。

OLPC XO-1はふつうのラップトップよりも小さい(242 × 228 × 32 mm / 9.5 x 9.0 x 1.3 inches)ので、ラップトップ用のバッグだとスカスカになりそうだ。
ポータブルDVDプレーヤの大きさがまぁいちばんカテゴリ的には近いみたいだが、大きさにかかわらず、ポータブルDVDプレーヤ用のケースにはかっこいいのがないなぁ。皮素材というのも違うような気がするし、黒一色というのも違和感ありまくり。

大きさの違いにすこし目をつぶって、サブノート用のバッグでいちばん良さそうに思えたのは、このSkooba / RoadWired Advanced Protection System Compact Laptop Sleeve
。緑色があったら、とりあえずこれを買ったと思うな。

もうしばらく待ったら専用ケースが出てくると思うので、その辺の布バッグに入れておくとするか(あるいは自作?笑)。

(付記)結局Amazonで、このHeavyweight Canvas Field Bagというのを買うことにした。上に書いたSkoobaのやつと全然スタイルが違うが(笑)、10 x 10 x 3.5 inchesということなので、厚み以外はほぼぴったり。最後まで、このArmy Green Canvas Messenger Bag Handbagとどちらにするか迷ったが、前者の方が肩ベルトも太くて男の子っぽかったのでそっちにした。

どうも購入者のレビューを見ると、各種ガジェットや本、ウォーターボトルなどをつめて、コーヒー屋などをぶらつくために使用されているようで、まったく私向きのバッグみたいだ。

これでOLPCケース問題は解決(たぶん)。あとはXO-1の到着を待つだけだな。

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20071203

Dae Jang Geum

去年の5月に「冬のソナタ」を見た私ですが、今度は「宮廷女官チャングムの誓い」全54回を見終わりましたよ。まーいま字幕版をNHKの衛星放送で放映中らしいから、冬ソナの時ほどは流行遅れというわけではないのかもしれないけれども、かなりずれているのは間違いないか。

今回も一切情報を遮断してみて、見終わってから、ウェブで関連情報を眺めて楽しんでいる。

私の感想を書くと、

●幼少時代のチャングムが両親と別れる第2回は泣いた
●女官時代、チェ尚宮(サングン)とハン尚宮が出ていたころが一番おもしろかった。とくにチェ尚宮はチャングムよりもこのドラマに貢献したのではないか
●ハン尚宮とチャングムがお互いのことに気がつくシーンは感動だな(最近、泣くべきシーンでは素直に泣ける私)
●ハン尚宮が亡くなって、チャングムが医女を目指し、どんどん成功するようになってから、つまらなくなってきた。いくらなんでもあんなに早く医学を修得できるのか、とか(ナルトもいつまでも下忍にしておけば良かったのに、とか)
●倭寇の回だけ受信料を使ってもいいから撮りなおしてオリジナルと差し替えろ(とくにチョンマゲ)>NHK
●医女がこんな美人ばかりというのはどうよ
●もうちょっとメイクで歳を取らせることができんのか。あんなに顔が若いまま老衰する王様がいるのか
●チャングムのお母さんは敵をとってもらって成仏したとおもうが、いつの間にかまったく忘れられたお父さんはかわいそうだとおもう

もうしばらく韓国ドラマは休憩したい(とか言っていて、また見たりして)。